橋のベアリングとベースプレートは、ベイリー鋼橋の基本部品であり重要なコンポーネントです。ベイリーブリッジは 321 鋼橋と HD200 鋼橋に分かれているため、橋のベアリングとベースプレートも 321 タイプと 200 タイプに分けることができます。
タイプ 321 橋台: 橋のエンドコラムは橋台の車軸ビームで支持されています。アクスルビームは 3 つのセクションに分かれています。単列橋が架設されるとき、トラス端柱は車軸ビームの中間部分で支持されます。複列橋を架設する場合、2 本の橋が使用されます。座台と端柱はそれぞれ橋台の 2 本の車軸ビームの中央部分で支持されます。 3 列の橋が架設される場合でも、2 つの橋台が使用されます。もう一方のブリッジベアリングのアクスルビームの 2 つの側面セクションで支持されます。
タイプ 321 ベースプレート: ベースプレートは、橋台を配置し、橋台からの荷重を基礎に均等に分散するために使用されます。ベースプレートの端には、1列橋、2列橋、3列橋の橋台の中心線の位置を示す数字1、2、3が刻印されています。座板の反対側にはブリッジ方向の中心線の位置が刻まれています。
200 タイプのブリッジベアリング、ベースプレートは 321 タイプと同じですが、構造は一体となっており、各ブリッジベアリングがベースプレートに対応します。